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よくある質問Q&A

当社に寄せられる、地盤や土木に関するよくある質問を掲載しております。
その他ご不明な点はこちらまでお問い合わせください。

地盤調査

地盤調査は、法律上行わなければいけないの?
建築基準法、品確法により、「地盤にしかるべき耐力がある事を確認する事」との観点から地盤調査は必須です。
どのような調査方法が一番適していますか?
建築物にもよりますが、戸建建築物であればJIS規格や国土交通省で認められているスウェーデン式サウンディング試験をおすすめします。敷地の四隅と真中の計5ヶ所を調査する事により、建物の一番の敵である不同沈下の危険性が回避できます。
築30年以上経過した家の建て替え中なのですが、地盤調査の結果が「要改良」となりました。前の家では沈下など支障がなかったのですが、本当に必要なのでしょうか?
まず、30年以上前に建築された時に地盤調査は行っていないケースが多いと思います。そして、ギリギリの状態の地盤に建築されており、たまたま、目に見える支障が出なかったのかもしれません。しかし、過去の失敗や地震等の被害状況により、今日の基準値が生まれました。地盤とは、人間の体で言うと足腰です。どんなに頑丈な体をつくっても、足腰が弱まればしっかり立つ事さえできません。住宅も同じです。頑丈な家造りは頑丈な地盤があって初めて完成するのです。
地盤調査の結果「要改良」と言われたが、他の保証会社にデータを見せるとベタ基礎で保証可能と言われた。こんな事があるんですか?
調査結果の判定が違う事や、改良工法が違うという事が時折あります。これは地盤保証会社の考え方や、調査会社の地盤の捉え方や得意とする工法の違いなどによるものです。ここで考えていただきたいのは「保険」なのか「保証」なのかです。一度傾いた家はどんなに修正しても完全には元に戻りません。わたしたちが考えているのは、病気になったから出る「保険」ではなく、病気にならない「保証」なのです。

地盤保証

地盤保証と地震補償の違いは?
各損保会社が販売する「地震保険」は、地震による建物の損害を保証する保険ですが、地震費用保険は、地震被災後の生活を立て直すための費用を保証することを目的としています。お施主様が個人で地震保険に加入している場合でも、地震保証は重複して支払われます。
不同沈下や火災、津波、土砂崩れなどによる被害も保証されますか?
それらの現象が地震を原因として発生した場合には保証の対象となりません。豪雨など、地震とは関係ない原因の場合には、保証されません。
保証期間の終了後はどうなりますか?
THE LANDプラスについている地震保証期間の終了後は、お施主様の保証料負担により保証を続けることが可能です。この場合の手続きは保証を引受ける日本震災パートナーズがお施主様と直接行いますので、工務店、ビルダー様のお手間は取らせません。
保証年契約や保険料の一括払いはできますか?
大変お手数ですが、地震費用保険は1年ごとの更新契約となります。
また、複数年にわたる保証をご希望の場合でも、保険料の複数年一括払いはできません。

基礎補修工事

低圧注入工法の際、床下に入れなくて片側から注入すると、無限に入らないの?
裏面シールが可能であれば裏面シールをするのが原則ですが、増改築を行っている家などは床下に入れないケースがあります。その場合、普通タイプの注入材とだれない性質の粘性タイプを併用することにより、徐々に目詰まりを起こし完全に注入されます。

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